ドイツ 電車・バスでの移動

ドイツ渡航/生活ガイド 生活ガイド

【電車 Zug】
01. 種類
【全国】ドイツ鉄道 (Deutsche Bahn)が管轄
ドイツ渡航/生活ガイド 電車・バスでの移動
特急 ICE (InterCityExpress) 都市間超特急
IC (InterCity) 都市間特急
EC (EuroCity) 欧州都市間特急
ドイツ渡航/生活ガイド 地方都市間急行
急行 RE (RegionalExpress) 地方都市間急行
IRE (InterRegioExpress) 地方都市間急行
ドイツ渡航/生活ガイド Sbahn
普通 RB (RegionalBahn) 普通電車
S (S-Bahn) 市内普通電車
寝台 CNL (CityNightLine), NZ (NachtZug) 寝台列車
Autozug カートレイン 自動車運搬付き夜行列車
【市内交通】各都市エリアの交通当局が管轄
ドイツ渡航/生活ガイド 地下鉄
地下鉄 U (U-Bahn)
ドイツ渡航/生活ガイド 路面電車
路面電車 Strassenbahn
02. 乗車時の注意

ドイツ渡航/生活ガイド 路面電車 駅構内には改札口がありません。チケットのチェックは、電車内では車掌が行い、市電(地下鉄、路面電車、バス)では、不定期に私服検札官が巡回していますので、チケット提示を求められたらその場で提示しなければなりません。万が一、不正乗車(Schwarzfahrt)が見付かった場合は、罰金(後日支払い)を請求されるので、くれぐれもご注意ください。

駅またはバス車内に設置されている「自動スタンプ機」にチケットを差し込み、乗車前に日時などを刻印されること(Entwerten)で初めて、1回券や回数券などは有効なチケットとなります。つまり、チケットが手元にあっても、スタンプが押印されていないと無効チケットとみなされるので注意。定期券の場合、スタンプ押印は不要です。

ドイツ渡航/生活ガイド 路面電車ドイツの駅のホームは日本に比べて静かです。ホームのアナウンスの頻度が少なく、内容も最低限の情報に留まります。必要に応じて、構内の時刻表や掲示板の情報をしっかりとチェックしましょう。(日本では考えられないことですが)遅延やキャンセル、ホームの変更なども頻繁に起こります。電車のホームへの侵入、出発時も控えめに音が鳴る程度と静かですので、乗り遅れないようにしましょう。

特急列車への乗車の際には、座席の予約ができます。その際は、座席予約料が別途掛かります。座席を予約した場合は、チケットに記載されている車両等級(1. Klasse, 2.Klasse)、車両番号、座席番号を確認し、各座席シート付近にある座席ナンバーを見て、予約した座席を探しましょう。日本の特急列車と違い、指定席車両と自由席車両が区別されていません。座席指定予約が入っている座席には、座席ナンバー横に乗車駅と降車駅が表示されています。座席は空席であれば誰でも利用できますが、座席指定予約が入っている席は、指定区間内は指定した乗客が座る可能性が高いので避けた方が無難でしょう。

各種電車や特急列車(ICEは除く)やバスには、自転車の持ち込みも許可されています。その際は、自転車の設置スペースが設けられている所定の車両(自転車マーク付)に乗車しましょう。乗車の際には、自転車用の追加料金が必要です。定期券を所有している場合、特定の時間帯や週末に無料で自転車の持ち込み乗車が出来るサービスが含まれていることがあります。詳しくはDBもしくは当該の交通局へお問い合わせ下さい。

03. 切符の購入

各種電車のチケットは当日分、または日付指定分を乗車前に購入します。購入方法は主に3つです。1つ目は駅の自動チケット販売機(Automat)で、2つ目は駅構内のサービスカウンター(Reisezentrum)で、3つ目はインターネットのオンラインチケットサービスを利用して購入する方法です。自動チケット販売機では、現金(一部ECカード)での支払いが可能です。注意したいのが、市電などのチケットの購入に際してコインしか使えない券売機があることです。しかも、両替機もないことがほとんどです。よって常にコインを携帯していると、いざというときに役に立ちます。

DBの自動チケット販売機は、チケット購入のほか、発着時刻の確認、乗換案内などの検索にも利用できます。また英語をはじめ主要言語での表記が可能です。対面で相談しながらチケットを購入する際は、中央駅など主要駅の構内や駅付近にあるサービスカウンターが便利です。各種チケットの購入をはじめ、電車の乗り継ぎ検索、遅延時の案内、定期券や会員カードの発行や手続き等に対応してくれます。オンラインチケットサービスは各当局のウェブサイトでご確認下さい。

ドイツ渡航/生活ガイド Sbahn

04. DB会員カード(Bahncard25/50/100)

DBが管轄する電車での移動が多い方にお勧めなのが「Bahncard」と呼ばれる会員カードへの加入です。カードは大きく分けて3種類あり、それぞれの等級(1等か2等)に対応して通常料金から25%、50%、100%割引されるカードです。有効期限は入会から1年間ですが、2年目以降は自動更新され、新カードが郵送されてきます。チケットコントロールの際には、割引価格で購入した乗車チケットと会員カードを一緒に提示します。期限切れのカードはもちろん無効です。年間費が掛かるため、解約の際は更新時期の6週間前までに書面でその旨を通知する必要があります。同カードの申し込み、ならびに詳細は、DBのホームページまたはサービスカウンターでご確認下さい。

05. お得なDB各種特別チケット

【早割チケット (Sparpreis)】
早割チケットを購入すれば、国内移動が片道29ユーロから(1等級車両では片道49ユーロ)購入できます。移動距離が250キロ以内であれば、2等級車両で19ユーロからと、さらにお得に。また、15歳以下の子どもは1人無料で同乗できます。サービスセンターで購入する場合は、手数料として別途5ユーロが掛かります。

【国内1日フリーチケット (Quer-durchs-Land-Ticket)】
1日中ドイツ国内を移動する際に便利なチケット。特急列車以外であれば、一律42ユーロ(2等車)です。グループ(チケット購入者含め、最大5名まで)で利用すると、2人目から1人当たり6ユーロの追加料金で済みます。

【週末フリーチケット (Schönes-Wochenende-Ticket)】
1枚のチケットで5人までが利用できる週末フリーチケット(1日券)は40ユーロ。特急列車以外の電車(2等車)ならびに市電がすべて乗り放題です。サービスセンターで購入する場合、2ユーロの手数料が掛かります。

* 各種サービスの料金や内容は、DBにより変更される場合がございます。最新の情報はDBのホームページもしくはサービスセンターにてご確認下さい。
ドイツ鉄道(DB): www.bahn.de

【市内バス Bus】

ドイツ渡航/生活ガイド 路面電車都市部の交通チケットは、ほとんどがゾーン制になっており、所定のゾーン内であれば、電車もバスも同じチケット(または定期券)で乗り換えが可能です。バスの乗車の際は、切符をドライバーに提示します(定期券の場合は、読み取り機にかざす場合も)。切符が必要な場合は、乗車時にドライバーの元で購入します。通常、バスには前方と後方に乗車口がありますが、前方はチケット購入やチェックも兼ねる乗車口、後方は降車口と決まっています。但し、自転車やベビーカー、車イスなどを伴う場合は、例外的に後方からの乗車が認められています。降車の際には、車内にある降車ボタンを押して後方の出口から降ります。次の停留所名は、車内(前方が多い)に表示されますが、アナウンスだけの場合もあります。初めて降りる停留所の場合、聞き逃さないよう車内アナウンスに注意しましょう。