お名前 | M.R.様 |
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留学先 | ヴュルツブルク |
学校 | Technical University of Applied Sciences Würzburg-Schweinfurt |
期間 | 2年間 |
学部 | Artificial Intelligence (大学院) |
ドイツのヴュルツブルク工科応用科学大学のArtificial Intelligence大学院へ2025年4月より留学し1学期が経ちました。
ドイツ留学のスタートはどんな感じでしたか?
私がドイツを留学先に選んだ大きな理由は二つあります。
一つ目は、学費が無料であることです。経済的な負担をできるだけ軽くしながら、質の高い教育を受けられる点に大きな魅力を感じました。
二つ目は、日本の大学で専攻していた分野と研究環境が、ドイツの大学院でも非常に近い内容で整っていたことです。自分の関心に合った研究をより深く追求できる場として、ドイツは最適だと考えました。
今回の留学にて何が不安でしたか?
留学を決めた時、一番大きな不安は「本当に自分が合格できるのか」という点でした。
海外の大学院の入試や手続きは、日本と勝手が違う部分も多く、準備段階から常に不安がありました。
また、現地での生活を考えたときに、まず住居探しが心配でした。日本と比べて住宅事情が厳しく、留学生にとって住まいを見つけるのは大きな課題だと聞いていたからです。
さらに、勉強面でドイツの学生たちと同じレベルでついていけるのか、授業や研究でしっかりやっていけるのかという点も不安でした。
ドイツ留学のスタートはどんな感じでしたか?
最初は住居探しにとても苦労しましたが、無事に部屋が見つかり引っ越しを終えてからは、生活も思ったよりスムーズに始めることができました。
新しい環境に慣れるまで不安もありましたが、必要な手続きや日常生活も徐々に落ち着き、勉強に集中できる環境が整っていったと感じています。
Würzburgはどのような街ですか?特に気に入っていることを教えてください。
Würzburgは田舎すぎず、ほどよい大きさでとてもコンパクトな町です。そのため生活がしやすく、居心地の良さを感じています。人々はとても優しく親切で、困ったときにも気軽に助けてくれる温かさがあります
また、交通の便がとても良い点も気に入っていて、いくつかの大都市へのアクセスがいいです。
電車やバスが夜遅くまで走っているので、移動に困ることがありません。
安心して外出できる環境が整っているのも、この街の魅力の一つだと思います。




ドイツの大学と日本の大学違うことは?
大きな違いは、勉強の進め方と学習の忙しさにあると思います。
授業数そのものは日本に比べて少ないのですが、その分、一つひとつの授業で求められる課題や準備がとても多く、常に自主的に取り組む姿勢が求められます。負担は大きいですが、その分やりがいも大きく、学びの深さを実感できます。
また、ドイツ人の学生は非常に賢く優秀で、授業での議論や課題の進め方から多くの刺激を受けています。
自分の考えをしっかり持ち、それを論理的に表現する姿勢は学ぶところが多く、一緒に学ぶことで自分自身も成長できていると感じます。
留学中に何が楽しいですか?「ドイツに留学してよかった!」理由は?
一番楽しいのは、外国人の友達とコミュニケーションをとれることです。
国籍や文化の違う仲間と交流することで、自分の視野が広がり、新しい発見がたくさんあります。
また、街並みがヨーロピアンらしく美しく、日々の生活の中で心が癒されることも大きな楽しみです。
さらに、ドイツ料理も美味しく、ソーセージやパンなど現地ならではの食事を楽しめるのも留学生活の魅力のひとつです。
今後ドイツへの大学・大学院進学をチャレンジしたい方へのアドバイスをお願いします
まずは日本での成績(GPA)をできるだけ高く保つこと、そして自分が学びたい分野を明確にしておくことが大切です。
また、住居探しは合否が出る前から情報収集を始めておくことをおすすめします。学生向けの部屋は競争が激しいため、早めの行動が安心につながります。
アフィニティを利用してよかったこと
担当者のファビアンさんの的確なサポートと丁寧な指示のおかげで、無事に進学することができました。
出願の際には、日本とドイツで書式が異なるために書類が返されてしまうこともありましたが、そのたびにファビアンさんが迅速に対応してくださり、本当に心強かったです。
さらに、受験に関することだけでなく、契約書の確認や生活面での細かなことまでサポートしていただきました。
常に寄り添ってくださる姿勢に安心感があり、信頼できる方に出会えたことを心からありがたく思っています。