ドイツでの仕事／アルバイトの探し方

インターネットを活用した情報収集

インターネット上の情報収集が、最もスタートしやすいお仕事探しのファーストステップです。

日本語掲示板サイトや日本語の現地情報媒体で、ご自身の希望職種、採用条件や就労スタート時期や期間など、条件に合った求人情報をできる限り探してみましょう。

さらに、ドイツ語ができる方や現地企業への就職情報も入手したい場合は、全国版のドイツ新聞FAZ（Frankfurter Allgemeine Zeitung）やHandelsblatt、地方新聞でも求人募集広告があり、各紙インターネットでも見ることが出来ます。

また、在独日本商工会議所でも、商工会議所登録企業に対し求職者の紹介もしていますし、お目当ての企業や職種がすでに具体的に絞れている場合は、直接企業ホームページをチェックしてみましょう。気になる企業があれば、積極的にアプライしてみましょう。ホームページに採用情報が出ていなくても、企業が欲する人材条件に一致すれば、インターンシップや試験的な採用（試用期間）のチャンスがもらえることもあります。

交友範囲を広げ、最新情報をキャッチする

現地に到着してからは、さらに情報収集のアンテナを広げましょう。

語学学校に通われる方は学校内のクラスメートや学内にいる日本人生徒など日頃から交友関係が広げておくと、求人に関する情報も入ってくることがあります。

欠員募集の場合は、一般に情報が出回ることなく限られた範囲内の情報筋から求人情報を得られるということも少なくありません。知人からの紹介や推薦の場合は、雇用主と被雇用者ともにマッチング率が高く、互いに信頼性も高いため、意外にすんなりと採用まで進むこともあるようです。

日系人材に強い現地リクルート会社に登録

求人は水物で情報も膨大、自己収集では有益な情報入手にも限界はあります。

そうした際は、ドイツには日系・外資系ともに日本人の人材紹介に強いリクルート会社が複数あります。こういったリクルート会社に登録をすることで、条件に近い求人案件が発生した際に、応募や面接が可能になるケースもあります。プロならではの精通した情報を持ち合わせているので、まだ出回っていない求人情報を紹介してくれたり、自分では気付けない新たなキャリアの道筋を見出して提案してくれたり、具体的な面接時のアドバイスをしてくれることも。

多くの場合、求職者は無料で登録できます。自己収集での海外での就活に限界を感じたら、早い段階からの登録をおすすめします。特に海外の場合は、現地のリクルート市場を熟知した、経験豊富で実績のある紹介会社は、きっとあなたの心強い味方になってくれるでしょう。