昨今、学費が無料の欧州の大学が注目を集めています。非英語圏ではないけれど、長期的な滞在になる進学では、費用を抑えられる留学先にはメリットを感じる方が増えてきています。
ドイツ進学には、どんな利点があるのでしょうか。
年齢を重ねることでさらに生き生きとして、人生に生き甲斐が持てる趣味や目標があることは素晴らしいことですし、何よりも年長者の方の充実した余生の過ごし方は、それに続く若者にも人生の大先輩として夢を持たせてくれることでしょう。
留学に年齢は関係ありません!
ご自身が行きたい、行けると思った時が、留学に挑戦するベストタイミングであることは、老若男女ともに共通した条件です。
「年甲斐になく・・・」「この歳にもなって・・・」、そうした気持ちは留学中は捨てましょう。
今チャレンジできる目の前のことに全力を投じて臨む気持ちが留学の成功の秘訣です。
これまでの人生経験値がある分、経験則もあり、失敗を恐れるプライドも芽生えますが、留学も旅と一緒、「恥はかき捨て」です。固定観念やプライドに囚われずに臨むことが、より一層、留学を充実した日々にしてくれます。
ドイツの語学学校は、やはり10代後半〜20代前半の学生が多いのは事実です。
ですが、参加している層はそれだけではありません。EU内は人の行き来が自由。例えば、ドイツに移住した息子夫婦のもとに親を呼び寄せるなど、ドイツ語圏へ移住する方も多いですし、現地で暮らしていくためのドイツ語が必要な方もおります。また、経済が安定しているドイツで仕事口を得るために、働くために必要なドイツ語を学ぶ方も語学学校に通っています。
そのため、近年の傾向では年齢制限(over 50+など)のあるコース開講が少なくなり、通年コースにも一般のコースとして参加される機会が多くなりました。
せっかくの機会ですので、若者と一緒に、切磋琢磨してドイツ語を学ぶコースに飛び込んでみるのも新たな出会いや縁、刺激を受けることもあると思います。ぜひ前向きにご参加されてみてください。
・・・とはいえ、若者が多いコースには抵抗を感じるかたには以下のようなオススメコースをご紹介します。
ベルリンやフランクフルト、大都市は娯楽も多く、若者に人気があり、有名な大学や企業の拠点もあるため、必然的に進学や就職のための語学留学先として若者〜成人の比率が高めです。
一方で、地方都市は、長期留学の拠点として集中して学習に取り組むのに適しており、生活のリズムも大都市よりもゆっくりとしています。都市部でも比較的緑の多いドイツですが、地方都市はさらに自然も身近で、公園や森を散歩をしたり、街のパン屋さんで買い物をしたり、ドイツらしい町並みの中で、落ち着いて留学生活が送れるという特徴があります。
ドイツでは3ヶ月以上の滞在では、ビザ申請が現地で必要になりますので、仮に初回の留学でしたら3ヶ月(最長12週間)がまずは無難かもしれません。
特にオススメな季節は、過ごしやすい気候で日も長いヨーロッパのベストシーズン(5〜9月)。
一方で、この季節は留学生も多いハイシーズンになるので、秋〜冬の期間のほうがローシーズンとして、語学学校にも生徒が少なくケアも行き届きやすい傾向があります。秋口〜初冬(9〜12月前半)あたりの時期です。
冬(1〜3月)は季節的にイベントも少ない季節で、かつ日没も早く寒さも厳しいですが、11月後半からの1ヶ月においては、クリスマスマルクトもスタートしますので、マルクト巡りも楽しめるシーズンです。
とはいえ、やはり若者と一緒に語学を学ぶにあたって習得の進度が心配の方は、語学学校のマンツーマンレッスンをオススメします。個人の進度に合わせて授業が進むので、安心です。
アフィニティではオーダーメイド留学として、お一人おひとりのご希望に近い留学をご案内、ご手配しております。期間や時期、費用など、まずは無料相談をご利用ください。担当のカウンセラーがご希望をお伺いして留学のお手伝いを致します。