ご存知の方も多いかもしれませんが現在、コロナの影響でドイツではワーキングホリデービザの申請受付が中止されています。
その中でどうしてもなるべく早くドイツに渡航したいというお客様からよく問い合わせをいただいておりますので、その際によく聞かれている事につきまして今日は説明したいと思います。
Q:現在、ドイツに全く渡航できない状態でしょうか?
いいえ、4月22日現在、下記の3種類のビザでドイツへの渡航が可能です。
- 語学学生ビザ
- 大学入学準備ビザ
- 大学生ビザ
Q:どのような条件はありますか?
通常機に必要なビザ条件の他、コロナの影響で特別な条件も追加されています。
まず、語学学生ビザと大学入学準備ビザのために、6ヶ月以上のドイツ国内滞在予定は必須です。
日本国内ビザ申請又はドイツ入国の際に必要な証明書は
- ドイツ語コースの契約書/請求書
- ドイツの滞在先の契約書
- 語学学校より発行していただく対面授業が必要の証明書
※ビザ期間はコース期間と同じとなりますので、ぜひご注意ください!
大学入学準備ビザの条件はほとんど語学留学ビザと同じですが、大学受験の準備のためのドイツ語コースは必要です。
- ドイツ語コースの契約書/請求書
- ドイツの滞在先の契約書
- 語学学校より発行していただく対面授業が必要の証明書
- ドイツ語コースは大学受験の準備の為の証明書
※ビザ期間はコース期間と同じとなりますので、ぜひご注意ください!
大学生ビザの場合は大学よりの入学証明書が必要です。
Q:ドイツにいる間アルバイトをしたいですが、可能でしょうか?
残念ながら、語学学生ビザの場合は、アルバイトや働くことは不可能です。でも、大学入学準備ビザと大学生ビザの場合は一年120日フルタイム又は240日パートタイムのアルバイトは可能です。
(現在、ドイツ全土がロックダウン中のため、ワーホリの方に大人気のカフェーやレストランのアルバイトを探すことは通常時期に比べると難しい可能性はありますが…)
種類によって条件や必要な書類等又は就労関係がかなり変わりますので、ビザをしっかり決定してから申請をしましょう!
弊社のサポートメンバー様向けには上記の各種留学ビザにつきましても詳しく案内しておりますので、ぜひご利用ください。
ドイツのビザ種類につきましてもっと詳しく知りたい方はぜひ知っておくべきビザ種類を読んでみてくださいね。
以下リンクのIV Are apprentices, students, school pupils, au pairs, volunteers, trainees and participants in language courses and vocational training measures from outside of the European Union allowed to enter Germany?の部分をご参照ください。
https://www.bmi.bund.de/SharedDocs/faqs/EN/topics/civil-protection/coronavirus/coronavirus-faqs.html